こんにちは。お盆は富山に帰省していました。写真は立ち寄った新湊に係留されている帆船「海王丸」。間近で見るとめちゃカッコいい!
さて、富山は良く雨が降るのですが、今年の盆はかなり雨に見舞われました・・・。雨の合間に釣りは出来るのですが、どこに行っても海も川も濁り気味。キジハタ(アコウ)を狙ったりしましたが20cm未満の小型ばかりでした。
そして、今年から?なのか富山でもタコ釣りが流行っているという情報を耳にし、昼から夕方にかけてタコを狙いましたが1ヒット1バラシの坊主。なんとか釣ってやろうと、意地になって数日、結構長時間やったんですが、釣れなかったです。どこでも釣れるよって感じで聞いたので漁港を中心にやってたのですが、どこらへんで釣れるんだろう・・・。
と、あまり釣果に恵まれない中でしたが、とある釣具屋さんでコーナー組してあったルアーのハゼ釣り「ハゼクラ」に挑戦してみました。
ハゼクラって何?
ハゼクラはハゼをクランクベイトで釣るの略(たぶん)。小型のクランクベイトに、トレブルフックではなく上の写真のようにバーブレスのシングルフックを装着したものを使います。(ハゼ用は最初からシングルフックになってます)
購入してみたのは、ラッキークラフトの「ディープクラピー」赤金。
濁りにも強い定番カラーとの事。まぁまぁ良い値段なので、とりあえず試しってことで1つだけ用意してみました。他にも色々なメーカーからハゼ用のクランクベイトが発売されていて、ここ数年で徐々に流行りつつあります。
そして、奥の手として用意したのはパワーミニイソメ。これにハゼ針とシンカーを用意。クランクベイトが根掛かりした場合の代替策です。
※結果、予想通りディープクラピーは根掛かりでお亡くなりになりました・・・(涙)そして、パワーミニイソメ仕掛けの方が釣れたのは内緒です(笑)
ハゼクラのタックル(ロッドとリール)
ハゼクラで使ったタックルはアジング用タックル。ヤマガブランクスのブルーカレント68Ⅱと16セルテート2004CH。
ラインはイカメタル用に巻いていたPE0.4号にフロロカーボンのショックリーダー2号。コンッコンッ!という小気味の良いアタリが出るので、ライトゲームロッドでやると非常に面白いです。
※リーダーはディープクラピーを根掛かりで無くしたくなかったので太めです(結局無くしましたが・・・)
ハゼクラのポイント
ハゼクラを楽しんだポイントは富山県「白岩川」の河口から少し上がったところ。
足場も良く非常に釣りやすい場所でした。水深が1m〜2mぐらいと浅く、クランクベイトで底をコンコンできる場所です。(あまり深すぎると、クランクベイトが底を叩けないです)
◎白岩川
釣り方
基本的にはハゼ用クランクベイトをキャストして、底をコンコンしながらリトリーブしてくると「コンッ」とハゼが当たってくる場所があります。ハゼが固まっているようで、アタリが集中するポイントがあり見つけたら、その部分を中心に狙っていきます。
また、同じ場所を攻めていてアタリがなくなっても、必ず別のところに集まっている場所があるので、探しながら釣っていくと面白いようにハゼがあたってきます。
今回、2時間程で30匹程釣れたのですが、ハゼのサイズが10cm前後と小さかったのもあり、なかなかフッキングしませんでした。アタリの半分も捕れてないので、アシストフックみたいなのを付けるとか要改善ポイントかな〜。
ちなみにハゼは冬頃まで釣れ、その時期になると20cm超えの良型になるとの事。良型は体験してないのですが、かなり面白い釣りになりそうです。
釣ったハゼは全部唐揚げにしたのですが、かなり旨かったですよ。ハゼクラは気軽にできて面白いので、おすすめの釣りですよ!